浅き夢みし。
疑似体験
仕事から帰って来て、まずビールを一杯。ふぅ~と人心地ついてから夕飯の準備までの間が私の好きな時間である。
大概は寝っころがって本を読む。
その瞬間が一番好き。
で、暫しページを捲っているうちに目で追っている字が理解出来なくなり、訳わからん雑念が入ってきたら、やばい。眠くなってきた証拠だ。
必死で本の内容に没頭しようと思うのだけどいつのまにかウトウトしてしまう。
面白い本だろうが何だろうが。 それがくやしい限り。
ビール飲んじゃうのが一番の原因なんだけど^^;
で。
昼寝はそれでも眠りが浅いからか、半分ぐらいは現実の音が聞こえている。
この間も娘たちが『相棒』の再放送を見ている間、私はウトウトしていたのだが
突然、娘の実際の声が夢の中でも聞こえてきた。
『明日の相棒のタイトル、何だろうね。』
途端、唐突に『150円』と言う答えが浮かんだ。
合っている、という確証があった。
しかし残り半分の頭が、何か違うんじゃないか、と訴えている。
何か違うぞ、との感はあっても、でも言わずにいられなかった。
『150円。』
はっきり口に出して言ってから目が覚めた。
娘たちのポカン・・とした顔が見えた。
何で、何が150円だったんだ^^;
前も起き掛けに『タグが長いよねー』と口ばしったことがあった。
起きる直前に脳裏に浮かんだのが、宇宙人の顔で(マンガっぽい)その口がチャックだった。そのチャックを何故か『タグ』という名前だとしていて(夢の中で)その横幅がいやに長かったから(笑)
どうも私には昼寝の起き掛けに直前に聞いた声や脳裏に浮かんだことを口走りながら起きる、という習わし?があるらしい^^;
怪談を読んでいると、何かに憑りつかれて自分の意志とは裏腹に何やら言ってしまう、という話がよくある。
大概その言葉を発している時に意識はちゃんとあるのだが自分ではない何かに言わされている感じ、だと言う。
自分で自分の声を聴いている。あれ~何で私、こんなこと喋っているんだろう、と頭の片隅では思いつつも。どうかすると泣いてたりなんかして。
今まではそんな話を耳目にして、ふ~ん・・とただ思っていたのだが・・それがこれか!と疑似体験した感じだ。(そうなのかな?^^;)
前々から思っていたんだが、このダイドードリンコ、という会社。
素直にダイドードリンク、でいいではないか。
何故、ドリンコ、と最後がコ、なのだ、と。
アレ?ダイドードリンクさんですよね?
いえ、ドリンコ、です。
と、社員はわざわざ訂正しなければならんという面倒くささよ。
しかも、ドリンコ、って何だかちょっと可愛い子ぶっている感じがする。
最後に♪またはღでも付けそうな感じ。
『今日ゎばいとが休みなので、かずたん(彼氏)のおぅちでまったリンコしました♪』なんぞとブログに書きやがる書く自分ラブ女子みたいじゃないか。(読んだことないけど)
ドリンク、をドリ~ンコღ と書く、みたいな。(誰も書かないと思うけど)
その会社名を耳目にするたび、そこがすごく引っ掛かっていた。
ダイドードリン・・ときて、最後に『コ』で裏切られた、という感じ。
で、あまりにもうるさいので(自分が)とうとう調べてしまった。語源を。
すると、最後のコは、CompanyのCoなんですと。
つまり『ダイナミックに活動するドリンク仲間』という意味らしい。
ダイナミックに活動するドリンク仲間。。
あんまりダイナミックに行動出来ない私はそんな仲間には入れてもらえんだろうと思う^^;てか、いいや。。
自販機の隅っちょでコーヒーを飲んでいる感じでいいです。。
まあ、コーヒーは美味しいけど。
あの赤くて丸いやつ
テレビの刑事モノで普通の車に乗っていたのがいきなりの事件発生で、よし!現場に直行するぞ!と勢いこみ、あの赤くて丸いクルクル回るサイレン(回転灯?赤色灯?つーんですか)を助手席から手だけ出して車のルーフにポコンと雑に取り付ける。
ソレを付けても付けてもずり落ちてしょうがない、という夢を見た(笑)
・・えと。ただそれだけです^^;
多分、普段からその場面を観るたびに、ずり落ちないのかなぁ~・・と、知らず知らずのうちに心配していたんだと思われる。
ケータイ
とうとうこの間、中3の娘のケータイを買いに行った。
ケータイは高校に入ってから、と思っていたのだが、姉のアイフォンが壊れて新しく買う際に一緒に買う方が安くなるようなので仕方なく。
そうは言っても周りから、別にスマホでなくとも月々2千円ぐらいのケータイはいっぱい出てきてるよ、とも言われていてどれにするか迷ってはいた。
で、とにかく近くのauショップに行き
『世間では安いケータイがいっぱい出てますが、おたくのアイフォンが、いやいやこれの方がいいですよ、と言えるような、それに対抗できる値段の安さとかシステムや機能ってあるんですか?』と聞いてみた。(どんな聞き方だ^^;)
そんな変なおばさんにも若い店員は親切丁寧に、アイフォンにするメリットをいろいろ説明してくれた。
結局、今までauで貯めたポイントやら何やら、またはギガの多さなんかを総合して検討すると、やはり月々2千円ケータイやガラケーよりアイフォンの方が安いのだ。
本体はタダ、月々6千円ちょっと、で手を打った。
家族で私と夫はガラケーである。
私の月々の支払は千円ちょっと(笑) 持ってなくてもいいんじゃない?^^;とまで言われているが、いやいや、メールは(タダだし)するんだからさ。
頑張って持っていたのだが、この間、キーロックがはずせなくなってどうにもこうにも操作が出来なくなったことがあった。
はなからキーロックするこたぁないんじゃ、とお思いでしょうが、ソレはずしていると勝手にボタンが押されて(バッグとかポケットの中で)どこかに電話がかかってしまうのだ。
どうにか直ったけど、それ以来キーロックは怖くて掛けていない。
なので相変わらず『電話した?』などと電話が来て迷惑をかけている。
ブログ友がこの度、スマホを購入したということで、やはりこちらの方が安いとのこと。
もうすぐ私もそちらに行きます(笑)
な~んかでも、画面むき出しですぐ壊れそうだなぁ・・とか、慣れたら慣れたで指紋が減るんじゃないかと今から心配している。
あれですな。私しゃ、始めて写真を撮られる際に魂を持っていかれるんじゃないかと心配していた明治の人か!^^;
ブログ時間
実際に会って話をするのと手紙をやりとりすることとの間が『ブログでのやり取り』ちゅーことで、ここでは現実の時間とはまた違ったブログ時間、つーのが流れているような気がする。
1年前のことなのに、ブログを読み返すと10年ぐらい前のことのような気がするのは何故かしらん。
かしらん、って初めて書いた。
ちなみに、何故(なにゆえ)とか、いかんせん、のっぴきならない、さりとて、などの言葉って割りと好きである。
で。
何故、そう感じるのか(同じ歳月でもブログの方が早いと感じること)と考えてみた。
きっとねぇ。
想像するから、ではないか、と思う。
ブログは、読んでいる時に勝手な想像がオマケで付いてくる。
その人の顔や表情、状態が見えない分。
相手の顔はぼんやりしながらも、内容から情景を浮かべている。
自分で場面を勝手に組み立てて、あたかも目の前で、側で、語られているような気になっている。
一緒に笑ったり感心したり悲しんだり怒ったり・・
その時の自分の状況や心境までもが閉じ込めてある。
それがあらためて読み直すことによって封印を解かれる、と言っては大げさですが、直接の情報が目から入ってはいなかった分、じわじわといろんなことが思いだされるのだ。
えと・・懐かしい曲が単に時代的に懐かしいだけではなく、その時の自分の感情までも思い出される、厚みのある懐かしさ、ちゅーか。上手く言えないけど。
まあ、昔からの(てか、書きはじめて3年目ですが)ブログ友に限って、だけど。
これが、ハウツーものばかり書いていると全然懐かしくも何ともないだろうな。。まず読まないけど^^;
あれ、いつのまにか雨が上がって晴れてきた。洗濯物干さねば。