花梨とうの粒焼き

日々のちょこっとをちょこっと。

そこまで力説するこたぁないんですが。     (´・ω・`)

好きなCMもあるけれど、私は夢中で観ているドラマやバラエティ(あんま観ないけど)・ドキュメンタリーが途中でブチッと切れてCMを入られると、どんなCMでも憎くなる。

イイ処でCMにするのは今はもう常套手段だけど、スポンサー側も嫌われているのが分かっているからこその、そんな作戦なのだ。

続きはどうなるのかと気になり、我慢してCMを見させる作戦。

そんな時は

おのれー!今は見てやってるが絶対このシャンプー買わねぇぞ!

などと思ったりする。

でも、しばらくしてシャンプーが切れて買いに行き、これ、CMでやってた新発売のやつだ (´・ω・`)! どれどれ・・

・・なんつってソレを買っちゃったりするという悔しさよ。

 

いっそ独自でCM流すのを止めて、番組の中だけで宣伝すればいいのにとも思う。

ちょいちょいドラマなどではあるけれど。

例えば、イケメン俳優がさりげなく口に運ぶ [ビール]

失恋して傘をささずにとぼとぼ歩き、くしゅんなんてした時に現れた、今まで何とも思ってなかった男子がほら、とぶっきらぼうに差し出した「風邪薬]

もー!お父さんなんて大っ嫌い!と叫んだ娘を、ほらほら、もういいから早く食べなさいと、お母さんが食卓にご飯を置いた隣にある[フリカケ]

それをいちいちアップにすればいいじゃないか。

もうサブリミナル効果でも何でもいいから。 (煩わしいわ! 却って!^^;)

 

 

んで (´・ω・`)/

 

何が一番厭かと言うと、最近の歌番組(懐メロ含む)でアーティストは歌い終わったがまだエンディングの最後の音が終わってないのに、ぶつりと切られてCMに入ってしまうことである。

 

好きな曲は勿論、どうでもいい曲でも、なんか私はムッっとしてしまう。

例えば生番組だったら時間の都合上致し方ないということがあるかもだけど(それもヤダけど)録画番組でもそれをやられることが多い。

いや、そっちの方が多いと思う。

だって、曲っつーのはイントロは勿論、歌い終わってエンディングも含めての曲なんですし。

作詞と作曲・編曲、歌、演奏、それらが一体となった1つの作品なのだ。

 曲の最後の1音って大事なのだから。

 

例えば。。

小説で言うと(ドラマでもいいけど)何かの事件が起こり、しかし無事解決しましたよ。はい、犯人も捕まりました(サスペンスじゃん^^;)めでたし、めでたし。

だが。

愛する人を失った悲しみは癒えず、圭子は(誰)冬の断崖絶壁の上に佇み、轟々とうねる暗い海を見つめている・・などと書かれていると

 

もしや!!? (;;;゜ω゜;;A) 

 

圭子ー!!(だから誰)(;;;゜ω゜;;A) 早まるんでない!! 

・・などと思ってしまう。

 

しかし!

最後の数行で

ふいにバサッと羽音がし、見上げると一羽のかもめが飛び立つところだった。

・・あなたは独りで生きられるのね(どっかで聞いた)

圭子はそっと呟き、かもめがいなくなった空をいつまでも見上げていた。

 

などとあったらどうであろう。 (陳腐な表現は気にせんで下さいね^^;)

最後の一文で今後の圭子の人生がガラリと変わってしまうではないか。

 

 

曲も然り。

 

例えば。

演歌にしても、最後、

♪あ~あ~港にそぼふる~おんなのぅ~なみだぁ~あ~め~♪

なんつって歌い終わる。

 

そして、ちゃんちゃらちゃんちゃん・・とエンディングが流れるも、聞いている方はうなだれている。(そんな人はあんまりいないと思うが)

 

しかし、最後の! 最後の一音が!!

ポロリ~ンと、明るく・・ええと・・その一つ前の音がAマイナーだとして、最後の一音が急にAメジャーだとしたら! (自分で書いといて分かってませんが)

 

きっとそこで坂本冬美は、ついと顔を上げ、そのしなやかな手を前方に差し出すのだ。

そして。

彼女のその手は狭いスタジオの天井に吊るされたライトを掴もうとしているのでは無く、一筋の希望という名の光を掴もうとしているのだ。

それでも、哀しみと共に私は生きていくわ・・恋しいアナタを想いながら、と。

 

・・なんつったことが、お茶の間に伝わるのだ。最後の一音で。

 

・・・・。

 

 

えっと、、何の話だったっけ^^;

 

 

 

あ、そうそう。

 

そんなことで、CMを曲の途中でぶちきることは罪深いことなのだ。

何より、演奏している方に失礼である。

 

 

ついでに言いますと・・

映画館で映画が終わり、まだエンディングロールが流れているところで、最後まで観ずにとっとと席を立つ客も、私は許せんのだ。

場内はまだ暗いのに、そしてその映画の余韻に浸っているのに、すいませんとか言って目の前を通られる、その無礼さ。

のっぴきならない用事で急いでいるなら(のっぴきならない事情を抱えた人がのんびり映画を観ているとも思えないけど)床をこっそり這って出るべきですよ。(酷)

ぞろぞろ這われているところを想像すると怖いけど^^;

 

それに。

映画によってはエンディングロールが終わった後にワンシーンあったりするんだから。

それは、本編には影響がないものもあるかもだけど、それからね、、というこっそりなエピソードだったりもするのだ。

そんな時は、それを見ずに邪魔なカンジで目の前を通って行った奴らに、私は思うのだ。

ざまーみろぃ!Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ・・・と。

 

 

 

 

そんなわけで、憎きCMの事をメインに書きましたが、

懐かしCM特集は好きである。

その時代時代の自分に会えるから。

ま、今やってるCMもいずれは懐かCMになるんでしょうけど。