花梨とうの粒焼き

日々のちょこっとをちょこっと。

なんつーこともなく

かろやかに

ひらひらと

悠々と

 

今わたしの目の前を横切ったけどさ

 

アンタこの間の嵐 乗り切ったんだよねぇ

 

 

あんな 風のなかで

あんな 雨のなかで

 

そんな 薄っぺらい羽で

そんな か細いからだで

 

でも

 

わたしがどんなに感心しようと どんな賞賛の目で見ようと

そんなことはどうでもいい という風に

 

また次の蜜を探しにいった 

 

生きるために

 

生き延びるために

 

きらきらとして