花梨とうの粒焼き

日々のちょこっとをちょこっと。

ビールなんぞ飲みつつ今日思った徒然な事。

今まで黙っておりましたが、勇気を振り絞ってカミングアウトしますよ。

実は私・・。

オバサンではなく、オッサン、でした。

今までオバサンのフリしていて申し訳ない。

 

 

 

 

さて。

今日はエープリルフールですな。

今朝、初めて娘から聞いたのだが

遠距離恋愛の彼と付き合い始めの頃、4月1日にメールしたのだそうだ。

何思ったんだか

『実は私、前は男だったんだ・・』・・と。爆)

で、しばらくして彼からのメールの返事は

『そうだったとしても、気持ちは変わらないから今まで通りつきあうよ。』であった。

( ゚ω゚):;*.’:;ブッ ww

 なんて見上げた男かっ!・・と思ったが、いや、もしかしたら彼はエイプリルフールだって知っててわざとそう言ったんじゃないのか?とも思い直して聞いたらば、いや、そんな込み入った?いいカンジの切り返しをするような男子じゃない、と(笑)

 

ならば。

ソレを信じて返信するまでのしばらくの間、彼は何を考えていたのか。。

彼の脳裏でぐるぐるごちゃごちゃもやもやと回っていたであろうそんな『何か』を考えると・・。

可哀想過ぎるだろ!^^;ひどい奴だ。

 

 

私だったら・・。

付き合い始めた彼から、実は昔女でした、なんて聞いたらなぁ・どうすっかなぁ・・うーん・・。

 

・・・やっぱ・・無理かも^^;

そんな衝撃な事実を知らぬ頃に抱いていた、好きと言う気持ちが、ソレを知ってしまってからも持続する・・という自信はないなぁ~。

何だか、申し訳ないが(誰に)いきなり彼を恋する心にざわりと何か紛れ込んでしまったようで。

今は男なんだから、丸ごと、男、として受け入れたい、とは思っても、どこかで拒んでしまうようなことになるんじゃあるまいか。

知らんかったとはいえ、元・女だった今の彼を含めてアンタ好きになったんじゃないの?と、自問しつつ。

で。

『ごめん、やっぱ無理。じゃあ、さよなら。』・・なんてそこまでストレートな言葉は言えずとも、元・女であった彼が男になろうと決心した、そんな重い想いを全拒否してしまうというザンコクな事態になるであろうことに気が滅入ったりして、悶々と悩んでいたかも知れん^^;

 

まあ。ありえん仮定の話をしてもしょうがないんだけど^^;b

 

 

 

女子大に入ってまもなく、部活の新入生歓迎コンパがあり、酔った私はいつのまにか一人の先輩(もちろん女子)の膝の上に頭を乗せて寝入ってしまっていた^^;

気が付くとその先輩はずっと私の頭や身体を撫でていたようで、ええと、何ちゅーか・・単によしよし、という感じではなくて、そこに不穏なモノ?を感じとってしまうような、そんな撫ぜられ方だったのだ。

んで。

そんなのっぴきならん状態に気が付いて飛び起き(笑)思わず何とかかんとかもう帰らねばならん言い訳をしてあたふたとタクシーに飛び乗って帰った、という哀しい?思い出がある^^;

その先輩はいわゆる、レズ、らしいと後日、友達から聞いた。

 

そんな苦い?思い出がちょっと、何だかトラウマっぽくなってしまって、私はますますベタベタとされるのが嫌いになってしまった^^;例え友達でも。

 

だから、もし好きになったとはいえ、昔女だった、なんて聞いた日にゃ~きっと私はそんなことが蘇ってしまって、ダメ、だと思うのだ。

 

同性愛者同士に対しては、そか・・と思うけれど(そか・・て何が?^^;)自分が関わる事態になったらば私しゃ~すたこら逃げ出すであろう。

 

これがな~。むしろ、恋愛抜きの友達だったら凄くおもしろいな・・と思うんだけど。出来れば昔男であった、おかまの友達。なんて素敵なんだ(`∇´*)

 

しかし、遠距離の彼よ。アンタ、例え娘が昔男だったとしても今の娘をよし、とするなんて、なかなか心が広いっちゅーか、ちょっと見直したぞ、うん。

 

親の私がそうは思ったものの、そんな(アホな)テストが満点だからといってめでたし、大団円!とは限らんのが男と女。

 

いろんなすれ違いがあっていろいろな想いがあって、悩み続けて娘は結局泣きながら別れを告げた。

ま。今はたまにこっちに彼が出てきた時にお茶を飲んだりして、いい友達関係になっているようだ。

彼氏だった頃に嫌であったところも何も、男友達になっていろいろ薄まってきたんだろうと思われる。

 

 

で。

私は女ではあるが、女女(おんなおんな)した人が苦手である。

女女した人って表現も変だけど。

『女々しい男』とは言うけど、女に対してはどう言うのか分からんので^^;

例えば、いつもベッタリしてくる人^^;心身共に。

仲間意識が強くていつでもどこでも一緒、みたいな。

または、他人の悪口を言うことで仲間意識を高めよう、というような。

または、○○さんがアナタのこと○○(悪口)って言ってたわよ~などと告げ口する人とか。

そこには、悪口を言っていた人を憎むがよい、という思惑と同時に、そんなことを教えてあげた私ってアナタの良い仲間でしょ?信頼できるでしょ?という勘違いした擦り寄りがある。

そういう奴こそ最も信用ならん奴なのになぁ。 

 

 

で。

そんな人から自然に遠ざかっているうちに、気が付けば周りはオッサン化した女友達ばっかりだったりする(笑)いや、いい意味で。

街中でたまに、この人はオバサン?オジサン?と思う人を見かけるが、せめて外見だけは正しくオバサンでいよう、と思う。

・・いや、出来ればおねえさん、で(笑)