ど~でもいい2題^^;>
●古武道のナゾ
娘が通う中学では、毎年地元のお年寄りなどがそれぞれの特技を持ち寄って生徒に教えるっちゅー大変素敵なイベントがある。
絵手紙とか何とか細工とかゲートボールなどなどの中から希望するものを選択してご指導されるのだ。
その中に『古武道』というものがあり、娘は去年(中1)の時もそれを選択して教えてもらった。
んで、今年もそれ。
長い槍とかヌンチャク(!)を使うのだそうだ。
娘が言うには、去年『1年生はプラスチックみたいな軽めのヌンチャクだった』と。
2年生はちょっと固めの木のヌンチャク。
で。
『3年生は鎌だった。』
ほぉう~!だんだん本格的になっていくんだねぇ~(*´ω`*)
さすがに3年ともなると、鎌ヌンチャクかぁ~!!
・・・・。
って、そんなことあるかーい!!(;;;゜ω゜;;A)
大概、血の海になるだろよっ!!(;;;゜ω゜;;A)
それ以前に銃刀法違反だとかそんな面もいいのか。
・・真相は後日。
私は『忍術』がいいな。そんなの無いけど。
●もてなす、って難しいのだ (←あれ・・くそっ!色が付かん)
秘境で暮らす人たちを日本によんで、しばし滞在してもらう、という企画番組を先日観た。
番組は6回目ということみたいだが初めて観た。
パブアニューギニアからの一家(お名前忘れたので、仮にルワンダさん、とします)が埼玉の日本人一家のもとで3日ぐらい暮らすという試みであった。
何にしろ、普段から電気もガスも無い暮らし。
イモを主食とし、サメを獲っては食べ、赤アリを捕まえてはそのまま飲み込むなんつー生活をしてきている人たちがいきなり日本に来るのだから、そのカルチャーショックたるや如何ばかりか、と思う。 楽しそうではあったけど。
テレビがついていたから観ちゃったけど、実はこういう企画って好きじゃないのだ。
何か、日本自慢つーか、発展途上の人たちに、ホラ日本ってすごいでしょ?と見せつけているつーか。。
んで、驚かしてそれを笑いものにしよう(そこまでじゃないけと思うけど^^;)みたいな狙いがあるんじゃねーか?とか。
つまり、上から目線な企画なんじゃないかと思って何だか不愉快で。
そういえば昔『ブッシュマン』つー映画がヒットしたなぁ・・観てないけど。
で。
今回、ルワンダさん一家を迎えた日本の家族(仮・鈴木さん)は全くもって絵に描いたような、明るく優しく客人をもてなすことの出来る人たちであった。
ルワンダご主人が、日本のものを買ってきてくれと頼まれた、と村人たちから預かってきた『お金』を渡す。
その『お金』とは、木の板に葉っぱをなすりつけて模様をつけたものであった。
その大量の葉っぱを、鈴木さんご主人は両手で受け取り神棚にあげた。
また、ご馳走してくれたお礼にと、ルワンダ奥さんが今度は自分たちが食べているものをご馳走します、と言っていろんな種類の大量のイモを塩だけで煮る。
煮えたイモが入った大なべのみ、を居間の床に置き、おいしいおいしい、と皆でつついて食べた。
日本人からみたら、つか、現地の人たち以外から見たら、ただの大量な葉っぱの束であり、塩味のみがついたイモ、である。
でも、ルワンダさんたちにとっては村人の大事な大事なお金を預かり、期待を一身に背負って日本にやってきたんであるし、イモ煮を作ってあげたい、という気持ちはこの上ないおもてなし、であろう。
その価値感というか、その気持ちの重さをちゃんと受け止めることが出来る日本人でなければ、例え編集されたとは言え、うっかり表情に出ちゃうだろうな、と思った。
んで、こ~ゆ~番組の何が厭かって、最後のお別れのシーンで泣くところを観るのが厭なのだ^^;
ルワンダさん一家も鈴木さん一家も号泣である。
しかし、ルワンダ奥さんは別れを惜しみつつも(自宅の)『畑が心配』だと言った。
そうなのだ。結局はそうなんだよな、と思う。
ちょっと話が違うけど、私は『おもてなし』が苦手である。
ああいうテレビを観ていてもまるで自分の家に来られたように、ハラハラしてしまう。
この人、楽しんでいるだろうか、とお茶の間で顔色を窺ってしまうのだ(笑)
だから普段でも自分の料理なんぞを人様に食べてもらう、ということは苦手である。
まずかったらどうしよう・・と自信がないのだ^^;
まず、もてなすだけのお金が無い。
近所のイトーヨーカドーめぐりで満足してくれるだろうか。
しかし、逆に、お金をかければ『おもてなし』はどれほども出来るだろうけど、お金をかけない『おもてなし』はお金をかけるよりももっと難しいんじゃないだろか。
そんなわけで観ていて非常に疲れてしまったせいかその日の夜、
こりゃ絶対夢にあの一家が訪ねてくるだろうよと思い、布団の中でどうもてなそうかと考えながら寝た(笑)
案の定、起きる寸前?の夢にルワンダさん一家(たぶん)が訪ねてきた!
玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けたら立っていたのだ。
でもそのまま起きてしまったので申し訳ないが置き去りである。