グロいけども。
ちょっと朝から過激なタイトルの感じではありますが^^;
私の中で、今まで読んだグロさの限界は何かと聞かれたなら(誰も聞いちゃいないが)小説で言えば『羊たちの沈黙、などのハンニバルシリーズ』
んで、マンガは『寄生獣』でありますよ。
『寄生獣』は、ドロさんのブログを拝見して思い当たったんだけど。
『寄生獣』て。
そのタイトルと言い、ちと古臭い(20年以上前)絵柄と言い、この漫画を勧めた知り合いの『考えさせられた』との感想を聞いていなければ最初の数ページで考えなくもう読むのを止めていたであろうよ^^;
しかし。
人間は生きる為に他の生物を殺して食べる。では、人間を殺して食べる存在がいたら?・・という設定の中で、それは完全に悪なのか、っつーことを読みながら考えてしまった。
人間は地球上で一番の知性と感情を持つ生き物だからそれ以下の生物を殺して食べるのは生きていく為にやむなし、などの理由は人間だから付けられる理由であって。
ならばもっと知的に発達した生物が出てきたら?その為に、人間を食べなきゃならんとしたら?
・・ありえん。
ありえん設定だけど、何だかガツンときたのだった。
んで、結局人間も地球に寄生している獣なのだなぁ、と。
そういえば前に、知性があって可愛いイルカを殺すような(野蛮な)日本人は嫌だと来日を拒んだアーティストについて、ならば牛や豚はいいのかと、きなこさんが書かれていたな・・とふと思い出したり、そういえばゲゲゲの鬼太郎で、原始さんっつー妖怪が街を破壊して鬼太郎に退治されそうになったが(されたのかな?)結局は森林を削って環境を破壊する人間への戒めと、原始時代のような環境に戻したかったってオチだったな・・とか、いろんな事がごちゃごちゃ浮かんできて、うまく纏まらず。
んで、纏まらんうちにお腹が空いてきたので、豚よ、すまん、と珍しく思いながらベーコンを焼く、そんな今朝。