花梨とうの粒焼き

日々のちょこっとをちょこっと。

流しそうめんとブログ。

誰にも聞かれちゃいないが何故に私が『はてな』でブログを書き始めたかっつーと、以前からブログっつーもんを(正式に)書きたいなぁ~・・と思っていたのだが、よく拝見していた方のブログが『はてなダイアリー』だったので、よし、ココで書こう!と思ったのがきっかけでありまする。

(その方はいつのまにか更新が止まってしまった^^;)

 

もうすぐ書き始めて2年が経つのぅ。。しみじみ。

 

今でこそこの地に足を着け、友達も出来て行き来もし、たまに味噌借りたり煮物作りすぎて余っちゃったのよ~と持って行ったり雨降ってきたわよー!と教えてもらって急いで洗濯物を取り込んだりしあう御近所関係が築けたわけだが、最初はもうドキドキであった。

初めて車の免許を取った時もそうだったけど、路上に出て、わ・・わたしはこの車社会で受け入れられるんだろうか・・お邪魔しますよ・・(;;;゜ω゜;;A)みたいな気持ちだったように、このはてなの世界でもお邪魔しますな気分であった。

今まではmixiで顔見知りの人達に対して書いていて読んでもらって・・とぬるま湯的な安心感があったが、これからは自宅のぬるま湯から大海原に旅立つような俺は海賊王になる!というような、そんな意気揚々な気分や不安もあった。

で。

最初は誰かコレ見てくれてるんだろうか?と訝しながら書いていた。

 

アクセス数見ればいいじゃんか、という意見もあろうが、最初は私、そんなの知らんかったでしたし^^;

ましてやスターの存在なぞ全く気がつかなかった。

いつの頃か、何か☆があるな~何だろ?まぁ、何かの何かなんだろう・・とそのままにしておった。

 

そんなことで。

始めてコメントを貰った時と、始めて☆の意味に気がついた時はうぉ~!!@@:と思った。嬉しかった。

どこぞのどなたかは存じ上げませんが、飛んでいってお礼言って握手したい気分であった。

なので、☆を付けてくれた人のブログ全部に飛んで行ってお返しに☆付けて・・などとちまちまやっていたのだが。。

ええと・・・でも・・。

結構・・・つまらんのだった。話が。

( ゚ω゚):;*.’:;ブッ ww

いや、( ゚ω゚):;*.’:;ブッ wwじゃなくて、失礼なんだけど^^;んで、私にとって、つまらん、と言うことであるけれど。。

だからそのうち行かなくなった^^;

逆も多々ある。 

私が☆を付けていた人は最初はおざなりで付けてくれてたみたいだったがそのうち☆が付かなくなった。

 

そんな時に出会った方。

その方は本当に面白かった、とか興味があったとか、共感した、などでなければ☆を付けないことを知った。

また、ブログの内容も勿論だけどそこから滲み出るブログ主の人柄に重きを置く。

かと言って、その人のブログならば盲目的に☆を付けるかっつーとそうではなく、その時の心情もあったり、うむ・・と思ったものは付けなかったりもする。

また、ソレについて私はこう思ったけど、などと自身のブログに書いたり。

星の付け方に関してブレない方、である。

 

その方が最近ある場所でつぶやかれていた。

いつもたくさん☆を付けてくれて有難いのだけど、どうにもその人のブログが面白くない^^;でもいい加減お返ししないと・・とも思い、困ったな・・と。

 

そんなことに困る、ということもなく、おざなりで☆を付けている人の方が多いでしょうに。。

そして、私もそうであった。

私は、おざなりで付けていたりもするんだけど^^;・・と書いたら、(あっ、勝手に引用↓申し訳ない^^;)

私は付けない^^;

そこにつけたら、本当に共感してつけた人のブログが、その人のつまらないブログと同位置になる気がして

。。。と。

*その方の『つまらんブログ』とは、大上段から諭すように書くような講義的なもの、や、ハウツーもん、などが主だと思いまふ

 

私はガツンと頭をやられた気がした。(勿論そんな乱暴な方じゃないです 笑)

そうだよね、ホントにそうだ・・。

 

だから。

その方の1つの☆は、ハイ読みましたよぉ~と禄に読んでないだろうくせに、付けた10個の☆よりも、もっと、ずっとずっと重みがあるのだ。

 

 

 

とどたろうさんの記事『はてなスターとかコメントのこと』http://todotaro.hatenablog.com/entry/2013/08/01/024113

を拝見した。

そこには、とどたろうさんの本当に正直な気持ちが書かれている。

私が誰かのブログを読んでスターをつけるときには、「ネットは基本的に片思い」というモットーを強く意識している。
「片思い」だから、お返しのスターなんて要らないのだ。

・・と。(勝手に引用。申し訳ない^^;)

実は、とどたろうさんのブログを知ったのは先に書いた方が☆を付けていて(それかトラバしてたからかな?)それで私も訪ねて、というのがきっかけなのだ。

こういう風に、他の方のブログでも、その方が☆を付けているブログは私にとってもハズレがなく、そこから新たな出会い?なんぞが生まれたりなんかして、御近所付き合い、または片思いが始まったりもする。

 

 

 

このたび、地元で『流しそうめん大会』なるものが開催されるらしい。

楽しそうである。

いや。

楽しいか?^^;

よく考えると、家族や友達ならいざ知らず知らん赤の他人が自分の箸で突つき、取りそこねたそうめんが流れてくるのであるよ。

しゃぶったその箸が触ったそうめんを、下流にいる自分が食べるのだ。

・・・やっぱヤダ・・(;;;゜ω゜;;A)

いやいや、そんなもんじゃないだろう。

そうやって和気あいあいと同じ釜のめし、ならぬ同じ流しそうめんを突つく、ゴミが途中で入ろうが虫が入ってようが。

それが地元の交流を深めるっつーもんじゃないか、と。

そう言われても私は参加する気ゼロであるよ。

そうめんの店は流行っても流しそうめんの店、は絶対流行らんでしょうに!^^;

 

 

ブログは流しそうめんでありたい、と私は思う。

家族が平気なように、友達と食べる流しそうめんが楽しいように。

どなたかが書いたブログ、または自分が書いたブログがさらさらっと流れ、それに、おっ!っと思い、箸で止め、☆をつけたりコメしたりしあう。

美味いですな~・・とか、こんな薬味もありますよ、とか。

食べたくない時は箸を付けず無理に☆も付け合うこともなく。

何だこの不味いそうめんは!と、ぶつくさ文句を言う人や、これはこうやって食べるんだよ、と教えたがりの人とは一緒に箸を突つき合いたくなんぞないのだ。

 

その人が怒っている時は

自分も箸をその対象にぶっ刺し。

その人がブログで泣いている時は

敢えてコメント無きコメントもし。

アメニモマケズ カゼニモマケズ

そんな流しそうめんな関係で私はありたい。