花梨とうの粒焼き

日々のちょこっとをちょこっと。

書いた後で思ったけど・・全部のネタで怒ってた(笑)

足で押すなよっ!

レジで並んでいたらそのスーパーのカゴを床に置いて足で蹴飛ばしながら前に進んでいるばばぁ(失礼)がいて大変不愉快だったので、アンタが入ったトイレには一生、紙が無い、という呪いをかけておいた。

 

新聞のニュース

仕事から帰ってビールを飲みながら新聞を読むのが好きである(おっさんか^^;)

で。新聞はあちゃこちゃに喜怒哀楽があるので忙しい。

感心したり投書欄で不覚にも涙ぐんだりしたり。

しかし、大概、腹が立っている(笑)

子供の頃、怒りながら新聞を読んでいる父を見て

怒るなら読まなきゃいいのに^^;・・と思っていた。

でも、大人になって父の気持ちが理解出来た。

大変腹が立つ。でも読む。 それが新聞なのだ。

で。

今日は、富士山に置いてけぼり?にされた犬の話が載っていて激怒であるよ。 

どんな事情か知らんけど犬と一緒に登山て!

犬はいいと言ったのか?喜んだか? 

それともはなから捨てるつもりだったのだろうか。富士山に。

首輪も無かったみたいだし。

何だか絶対、今回の世界遺産認定がきっかけなような気がする。

 

ルーブル美術館

昨日はのっぴきならん用事で東京都美術館に行った。 喜ばしいことにルーブル美術館展は閉室であったので結構空いていた。

お土産売り場を覗いていたら、ムンクの叫びを模したキティちゃんの叫び人形(キティちゃんが青ざめて叫んでいるやつ。アホかっ!^^;)が売られていてうんざりしたものの、横にあったムンクの叫びキーホルダーが可愛くて手にとっていたら、端の方で子供がダ・ヴィンチのシャツ(2500円)やらモネの睡蓮の財布(値段不明)を手にとって悩んでいたので

『おぃっ!一旦、一旦落ち着こう。私ら!』

と、慌てて美術館の外に出たら目が醒めた。

恐るべし美術館マジック。

いあ、いいんですよ。ノリだし、お土産だし!可愛いし。。お金も無いくせにそんなもんを買おうとした私らに限って、という意味ですよ!一応。(;;;゜ω゜;;A)

 

栞の恋

図書館で借りてくる本に、よく栞が挟まれているのを見つける。

ちゃんと調べてんのか?司書の人^^;

で、この間も挟まっていたのだが、ソレは紙製ではなくて何やら豪華っぽいやつだった。

薄い・・えと、何つーんだろ??アルミハクみたいなもので出来ていて『大原美術館』と彫ってあった。

大原美術館・・?何か聞いたことがあるが、どちらにしてもこれは、、そんじょそこらで手に入るもんではないんじゃないのか!?コレ大事だぞ?・・と思っていつか図書館に返そうと思っているうちに、かれこれ数ヶ月が経つ^^;(はよ、返せよ!^^;)

今、調べてみたら大原美術館って、岡山にあった。東京の図書館の本に岡山の美術館の栞!?

何というロマンなことであるか。

いや、ロマンとか言ってないできっとその方はその美術館でお土産にこの栞を買ったのだ。

大事な栞なのだ。早く返さねば(;;;゜ω゜;;A)

で。

栞と言えば。。

以前、テレビ『世にも奇妙な物語』で『栞の恋』という話をアナタはご覧になっただろうか。

それは私の『世にも奇妙~』史上?ベスト5に入るほど好きな話になったですよ。

確かこんな話。

舞台は・・昭和。グループサウンズ全盛期の頃である。

堀北真希扮する、タイガースが好きなちょっと地味な女の子がある日、古本屋で見かけたサリー(メンバー)似の男子に恋をする。

しかし内気な彼女はなかなか行動出来ず。

ある日。その男子がいつも立ち読みしている本を手にとってみた。

中に栞が挟んである。(メモ用紙も一緒か?忘れた^^;)

彼女は意を決してその栞にちょこっとした一文を書く。

後日、再びその本を開くと何と!栞に返事が。

あなたは誰ですか・・・?

そうやって栞を介して二人の淡い小さな恋がはじまるのだ。・・といってもあくまで文通というやりとりで、だけど。

しかし、ある日。その彼に偶然会う。

会うっちゅーか、バイト先の店にあろうことか、彼女を連れてやってきたのだ。

しかも彼は親の金を使って遊びまくっている、とんでもない悪い奴であった。

ショックを受けながらも、後日その本を開くと、また栞に返事が。

実は、その栞の彼は別人であり、何と!その本の著者だった。

彼は戦時中のヒトだったのだ。

時空を超えて二人は文通をしていたのだ。

やがて、彼女は彼が特攻隊員としてもうすぐ戦地に赴くことを知る。 

彼は戦死していた。

どうにもならん、どうしようもない想いで、泣きながら必死に書く。

どうかお願いです!行かないで下さい!!

・・・・。

あ~。もうダメ。 涙出る。 これ以上書けん。

しかしそんな願いも虚しく(って書いてんじゃん^^;)彼は戦地へと・・・。

・・・と。へなちょこな私のあらすじで長くなりましたが、そんな話ですよ。

 

顔も知らん相手との心のやり取り。いいですな。

考えてみるとこのブログでのコメのやり取りなんかも然り、ですな。 ロマンスは別にいらないけど(笑)

 

そんなわけで、よく借りた本に栞が挟まれている私であるが、そういえば一回、挟まっていた栞にその本(ミステリーだったか?)の犯人が解るようなヒント?みたいなことがメモってあった。

 

えっ?えぇ?(;;;゜ω゜;;A)違うよね・・?

・・と思いながら、しかしついそのヒントをもとにこいつが犯人である目線で読み進めていたらばやはりそうであった。

( ゜曲゜)キィィィ

栞は挟んでもいいけど人の読書に余計なクチを挟まんでもらいたいものであった。