花梨とうの粒焼き

日々のちょこっとをちょこっと。

すげーラインナップだのぅ

先日の新聞に『夢コンサート』っつータイトルでのショーのご案内が載っていた。

夢コンサートですと!

副題?に、『同窓会青春ヒットソングス』と書いてあるだけあって何とシンプルかつ昭和なタイトルでしょうか。

出演者らの写真は勿論現在のお顔であるが、眺めていて思わずあの頃にタイムスリップしてしまった。

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 *新聞をそのまま撮ったので写りがボケボケで申し訳ない*

何人か振り返ってみるかのぅ。(何歳だ私は^^;)

 

(以下敬称略)

晃(フィンガーファイブ)

あのでっけーサングラスはパワーアップして未だ健在。

やはりアレ無くしては晃だと分かられないからなのか、それともトレードマークとしてのファンサービスなのか。

そういえば兄が欲しかった小学生の私には、あんな粋な兄達に囲まれている妙子が異常に妬ましかったなぁ(笑)

 

あいざき進也

♪誰よりもぉ~君のことぉ~♪と、可愛い顔して舌っ足らずな甘い歌声であった。

甘くて淡いファンタジーに出てくる王子様って感じ。

飲み物に例えると、カルピス、だなぁ

飲み過ぎると気持ち悪くなるけども(いや、カルピスが、デスよっ^^;)

そういえばkinakoさんのブログにもちらりと書かれていたが同期?に豊川誕と言うアイドルがいた。

彼は華やかで明るい芸能界に於いて、カッコよくて影のあるアイドルってことで売らせようと、確か通称が『みなしごのジョー』だとか何だとかだった記憶。

今考えるにとんでもなく失礼この上ないキャッチコピーである。

 

ええと・・加橋かつみ三原綱木(一瞬武田鉄也かと思った^^:)尾藤イサオのお三方はあまりよく知らんので、飛ばしまして^^;・・

いや、ブルーシャトウの替え歌は小学校の頃流行ったなぁ・・

森とんかつ~泉にんにく~か~こんにゃくまれてんぷら~と。

で、次の、静かに~のところで再び、静かにんにく~とするのがどうも芸が無くてちょっと解せなかった。どうでもいい。

 

江木俊夫

ええと・・・ここまで読んでくださっているアナタ、飽きませんか? ( ゚ω゚):;*.’:;ブッ ww

ま。いっか。

 

そう! フォーリーブス!!

私、大好きでしたよ!!

あの、ゴムひもみたいなのを自由自在に操り唄う姿。

♪どうにもこうにも何とか(好きな割に覚えてないという)ブルドッグ!わぉー!♪っつーところで、一緒にわぉー!とお茶の間で叫び、悦に入っていたもんだ。

 

さて。

肝心の西城秀樹にいくまでが遠いことに気がついたので、強引にヒデキにいってしまうが。

彼こそ、私の初恋というか、情熱的な男性、という私のタイプの基となる存在であった。(その前ににしきのあきらが好きだったことは内緒だ)

顔にかかる長い前髪の間から覗く、あのせつなそうな瞳に胸がきゅんとなり、ローラに嫉妬し、へその毛にドキドキしていた。

今でこそ情熱にも程がある、ということを数少ない恋愛経験から悟ってしまったが、しばらくはそんなタイプに惹かれていた私である。

 

 

で。

ここまでつらつらと勝手に思うまま書き連ねてきたわけですが。

大いに盛り上がることであろう、この、夢コンサート。

しかし、大いに盛り上がっている中、昔ファンだった(いや、今もですね^^;)人達と、歌手達に映るその目は[今]を見てはいないんじゃないかと、そう思う。

会場のおばさまおじさま達が見ているのは今の歌手達の姿では無く、自分達の青春フィルターを通して見た、若きアイドルの達の姿であろう。

そして。

歌手達がステージから見ている会場の皆さんも、自分達の全盛時代フィルターを通して見た、熱い眼差しと黄色い声援を送っていた若きファンの姿だ。

 

もうお互いのシワもシミも見えない。

会場は一人一人の懐かしせつなしな想い出が渦を巻いて皆を過去に連れていくのだろう。

謂わば二次災害、、じゃなくて二次効果。

 

そんな魅力的なコンサートだ。

 

まあ。

行きたいとも思わないけど。 (思わないのかぃ!ここまで書いといて!^^;)