つぶつぶやき。
丸刈り
今更だけど、AKB丸刈り事件である。
これについてはkinakoさん、beautjwさん始め、いろいろな方がそれぞれのブログで憤懣やるかたなし、といった思いで書かれており私もそうだそうだと激しくうなずき続け最近首が5センチ程長くなった。
猛省したことを丸刈りという形で体現させたっちゅー、その時代錯誤さ。
A氏のパワハラなイジメともとれるがkinakoさんが書かれていたように逆にソレさえも何かのパフォーマンスにしようとしているあざとさすら感じるのだ。
いたいけさ、いじましさ、頑張りぶりなどを売りに。
病気で髪が抜けてしまった人たちへの配慮なぞなんもない。
それに何より、私は言いたい。
ご自分はいいのか? アイドルになりたての子に手をつけて。
籍入れたんだからいいじゃん、ってそんなことか?
本買取
30冊ほど溜まった怖い本を家に置いといても怖いので(じゃあ何で買ったんだよ^^;)そろそろ売ろうと思った。
綺麗に保管していたものの、ブックオフは審査が厳しいし、たまに売りに行く中古書店ではなく新規開発をしようと思い、家に来て査定をしてくれるところに頼んだ。
指定日。
玄関に現れたのは、きちっとしたスーツを来てアタッシュケースを持った30代のちょいイケメン。
その人はおもむろに電卓と何やら査定基準表みたいなのを取り出し、本と表と電卓をせわしなく見比べながら計算し始めた。
ちらりと電卓を見やると、何%かを掛けたり引いたりとかなり込み入った計算をしている様子。
30冊の単行本なのに、何やら土地の査定でもしているような真剣な表情である。
おっ? もしかしたらイケるか?? 一冊100円ぐらいかも。
すると、3千円ぐらいいくんじゃないかしら!
私は期待に胸をふくらませ、しばし電卓がはじかれる音をうっとりと聞いていた。
数十分後。
たんっ!と、総合計が出された感。
「・・・全部で100円になります。」
イケメンスーツが言った。
スーツ着てはるばる車を走らせ、電卓で込み入った計算を数十分して。。100円。。
申し訳ない気もしたがこっちが申し訳ながることも無かろうと思い直し、なら、いいです。と断った。
翌日。
結局いつもの古本屋に持って行った。
いつものオヤジはその場で30冊を凄い勢いでペラペラと捲り
「おまけで150円」と言った。
テレビ・相棒
またか。
大好きな『相棒』だからこそ、こんなに私が拳を突き上げ涙ながらに常々訴えていると言うのに。
左ききの人が左手首に傷を付けられるでしょうか?って、私は左ききだがナイフで人を刺すのは右手だ。
刺したことないが。
笑点と落語
子供の頃、家に一台だけのテレビのチャンネル権は父にあった。
なので、父が好きだったNHKの『笑点』を私も見させられていた^^;
大喜利や漫才はわりと好きだったのだが、落語は全く興味も無かったし内容も分からなかった。
ただ、小道具の扇子でうどんやそばを美味しそうに啜っていたり、手ぬぐいを手紙に見立てていたりするのを見るのは楽しかった。
家族で誰が一番上手いかと、家にあった扇子を持ち出し箸に見立てて食べるマネをする。
誰も皆下手くそで大笑いをしたもんだ。
最近、落語にちょっと興味があり、今日図書館で落語噺が載っている本を借りてきた。
滑稽噺、人情噺、怪談(笑)
何となく日本人の業と言うか本質と言うか、そんなものが詰まっているような気がして。
いや本当は。
本じゃなくて。
今じゃなくて。
子供に戻ってあの頃の父の隣で落語を聞いていたいのかも知れない。
熊さんたら面白いねぇ~!なんつって分かったような顔で。