花梨とうの粒焼き

日々のちょこっとをちょこっと。

粒焼きいろいろ。 

オレンジは悲しみ色か

今朝、チラリと観たワイドショーが中村勘三郎さんの死を悼むコメントや在りし日の映像を流していた。

歌舞伎については全く知らないし興味もあんまり無いのだけど、昔好きだった人が勘三郎さんに顔もあの飄々とした感じも似ていたのでちょっと思い入れがある。

そんなこたぁどうでもいいんだけども。

きなこさんも書かれていたが、二人の息子の、気丈に悲しみに耐える姿が梨園だの何だの関係なく全くの庶民である私にもまた、亡き父を思い出させ、父を失った子供という同じ立場での悲しみが、じん、と伝わってきた。

そんなことで、これから仕事だと言うのに、朝から胸が詰まってしまったのだった。

 

がっ!問題は・・

そんな悲しいニュース記事(新聞の切り抜き)をバックにしてその前に立っている女性レポーターの服、である。

目にも鮮やかなオレンジのワンピースぶり。

そんなオレンジで勘三郎さんの死を悼んでいることに私は、何だアンタは!・・と思ったのだった。

いや、別に、黒を着ろよ!と言うわけじゃない。

他に色があったでしょうよ!!・・と。

その番組は何人かのレポーターがぐるぐると入れ替わってそれぞれ担当のニュースを読むらしいんだけど、却って全く死と関係ないニュースの担当レポーターが地味~な服だったりしていた。

何故敢えてその眩いオレンジか。

何か特別な理由があってのことか。 

勘三郎さんがオレンジが好きだったから、とかか?

ならばすまん。

 

そうで無いなら、マナーとか何だとかの前に、心の持ちようが薄い、と言うか。

そんな日本語無いかもだけど。

人が亡くなったから赤はダメ、とかではなく、自然に自分にとっての悼みの色を身に付けようと思わんのか。

それは黒でなくともグレーでもいいと思う。

肝心なのは悼む心なのだから。

マナーなんて知らなくとも自然に香典の名前は涙で掠れた薄墨色にもなろうっつーもんだ。

しかし、そのサンシャインなオレンジはアンタ、悼みようが無いよ・・伝わらんよ・・と思ったのだった。

 

 

 

 

値引きシール

 

惣菜に値引きシールを貼ろうとしたら店(スーパー)にバカップル(笑)が入って来て、やっだぁ~・・♥とか言いながらデカイ声でイチャイチャしててさ・・と、バイトから帰ってくるなり娘が言った。

だから、そのカップルが惣菜を手にしてレジに行ったのを見届けてから、他の同じ惣菜に半額の値引きシールを貼り始めた・・と。(笑)

 

・・・地味な攻撃?ですな~(笑)

まあ、自分たちだけ値引きされなかったコロッケなんて、コロッケよりアツアツな二人にはどうでもいいと思うけど?

 

 

知りたいこと。見たいこと。

 

時間があれば図書館で重い思いをして図鑑を借りて来るという図鑑好きな私ですよ。

んで。

図鑑だったら何でも見る。

『原石図鑑』『雲の図鑑』『忍者図鑑』『妖怪図鑑』『危険生物図鑑』

それから

『きのこ図鑑』や、果ては(果てって意味が分からんが)『おじさん図鑑』なんか。

 

・・何だか今、図鑑図鑑って字ばっか見てたらゲシュタルト崩壊して

何だこの字は@@:・・と思ってしまったけども。

で。

こんなことを書くと、さも、ものしり博士みたいに思われるでしょうがパタンと本を閉じた途端に8割忘れます(笑)

ましてや妖怪については、妖怪ブログを書かれている妖怪へぇこいたさん(どんなニックネームですかっ^^;)の足元にも及びませんで。勝手にお名前出してしまったけども。

 

ただ、きのこ、ならきのこの全てを網羅したい、と言う欲求があるのだ。

網羅、と言いますか、目を通しておきたいアナタの全ての種類を。てな感じで。

でも。

普段の日常会話にそれらから得た知識を登場させることは無い。

てか、知識無いけど。

 

例えば、何かの虫を見つけては

「あー!その虫ね!○○って毒を持っている○○科の○○って名前で、同じ仲間に○○ってーのがいてね、亜熱帯地域に主に生息・・」などと始まり

または、何かのアクションを他人が起こしたならば、すかさず

「わー!びっくりした!!@@:今のさ、忍法○○の術かと思った!もしやアナタの祖先って伊賀の・・」

とか何とかいちいち話し出すオバさんとアナタは付き合いたいと思うだろうか。

しかし。

そんな風に私はいちいち知っておきたいのだ。

しつこいけど、知識として吸収されることは無い^^; 忘れちゃうから。

でも一旦、何でも目に通しておきたいのだ。

普段、現実には目に出来ないモノを。

何と言うか、役に立つとも思えんことを薄ら知っている、薄ら見たことある、という状態が好きなのだ。

 

先日、どうやら『サメ図鑑』という図鑑があるらしいことを小耳に挟んだ。

図鑑になるほどサメってそんなに種類がいるのか!?・・と思った途端に無性に見たくなっている私である。

 

 

 

マスク

 

いかに花粉やウィルスをカットするか。

そんな性能を日々追求しているマスク業界は激戦区であろう。

で、まあ、メガネのくもりカットと書いてあるようだし(コンタクトだけど)安いし、コレにしよっと・・と軽い気持ちで買ったマスク。

買うまで全く気にも止めなかったが、家に帰ってパッケージの写真をまじまじ見たらば・・

 

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・・・何か怖い!!(;;;@ω@;;A)

何なんでしょうかこの写真!

いや、中身はごく普通のマスクなんだけど。

こ・・この、のっぴきならん状態みたいな、何かの緊急オペみたいな急いでいる感のドクターみたいな人々の写真は!

医療最前線で使われるような、そんな感じを出そうとしたのか。

しかし、これじゃー、ウィルス言うても、バイオハザードのTウィルスか!てな感じですよ!

しかもパッケージ写真の人物の顔がこのように薄らボケているものなんぞ、未だかつてあっただろうか@@: 

顔を出すことに支障があるならパッケージに出さなきゃよかろうに!

(更に何故前から2番目の人だけちょっとハッキリ?)

 

っで!!(うるさいですか?^^;)

マスクしてるなら、こんな医療第一線の場でプロまでもがこのマスクを使っています!・・と思うかも知れないが、マスクしてない!!(笑)

 

ま、いいか^^;

とにかくフィットマスクと書いてある通り、顔にフィットするので愛用ちゅう。

 

 

 

 

知りたくないもの。見たくないもの。

 

アナタはサメと戦ったことがおありか。

 

もしサメが襲ってきたら急いでふんどしを解いて海の中に広げるがよろしい。

だからふんどしは水泳には必須アイテムである。

 

私はサメと戦う方法を知るのは楽しいけど、例えば生き方や恋愛のハウツーは知りたくないし見たくない^^;

世の中にはそんな本が沢山出ていてミリオンセラーにもなっているみたいだけど。

昔トレンドクリエーターなる肩書きを自称していたある男性作家の書いた、いい女になる為のハウツー本みたいなのはハッキリ言うて気色悪い^^;

いや、その前に、トレンドクリエーターって自分で名乗っちゃう?^^; 

私は神である、と同じ意味合いだと私は受け取るよ。

俺がトレンド(この言い方も古くなっちゃったけど)を創造する、みたいな。

 

心当たりがあって、その方が好きでしたら全く申し訳ない。書いちゃったけど。

で、まあ作家じゃなくても、そんなものを日々読んで恋愛を頭だけで学んでいる男性(または女性)は、大概の行動が計算されている。

・・・ということが解ってしまって、何だかしゃらくさい。

つか・・

そんな恋愛ハウツーもんを嬉々として読みあさっている男性(いるのかな?^^;)だったら、わざと髪の毛ひっぱったりして好きな女の子を泣かしてしまい、どうしよう・・と、困っている小学生男子の方が可愛い、と思う。

まあどっちが可愛い、とかそういうことじゃないけど。

ええと・・不器用、と言ったらベタだけど、女性というものを解ってないみたいな、そんな男性の方がよっぽど私は好感が持てる。のだ。

極端だけど、BIG何とかの雑誌を読んで男の何がしを研究してるより、例えば少年探偵団をむさぼり読んだ少年時代を経て、今でもワンピース読んで男泣きしちゃうようなそんな男性の方が。

 

あれ。いつのまにか私も男性論みたいなのをエラソーに書いてしまっているし@@: